CTC教育サービス 研修/トレーニング のコラムにて、弊社代表 濱田のコラム クラウド時代のサーバー運用入門 連載がスタートいたしました。
このコラムが目指すこと
こちらのコラムでは、WEBサービスの改善、障害対応をテーマに取り上げ、サービス運用の現場で活躍される皆様のお役にたてる内容にしていきたいと思います。
このような切羽詰まった状況でも、障害は待ってくれません。ベテランのエンジニアであればまだしも、はじめてIT業界へ就職・転職したばかりの方は、気持ちばかりが焦ってしまいがちです。勿論、技術者は専門職ですから、プログラミングやサーバー・ネットワーク構築の教育を少なからず受けてきたり、自学自習してきたりしたはずです。でも、学校や会社で障害対応の方法を教わる機会はあまりなかったのではないでしょうか。
そんなエンジニアのためにお役に立てれば幸いですし、エンジニアでない方々にも「あぁ、普段サービスの信頼性を上げるためにこれだけ努力しているんだ」と少しでも感じていただければなお有り難い限りです。
本コラムが対象としている読者
現場のエンジニアの皆様は勿論のこと、できればチームリーダー、部課長クラスの方々にもご一読いただけると幸いです。現場のエンジニアの皆さまには、このコラムを通じて
- イザというときの心構え
- 障害解決への最短ルート
- Linux UNIXコマンドの使い方
- サービス正常性確認方法
をお伝えできればと思います。クラウド時代、ましてやサーバーレスな時代になって、なぜ物理サーバーやIaaSなのか?と思われるかも知れません。しかし、どんなサービスを運用するにも、コンピューターの原理原則を意識することで、解決までの時間と精神的な負担はかなり軽減させることができます。
また、サービス企画やエンジニアの上長の皆さまには、
- 適切なサービス設計
- 無理のない運用体制
- 公平な観点での部下の評価
のお役に立てればと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。