みなさんこんにちは。今日は クラウドの提案に生きる、オンプレミス環境構築の知識 というテーマでお話してみたいと思います。
2023年発表の総務省資料によると世界のパブリッククラウドサービス市場は、2021年は45兆621億円 ( 前年比28.6%増 ) となっており、日本では、2022年は2兆1,594億円 ( 前年比29.8%増 ) にまで増加する見込みとされています。
現に、弊社がお手伝いいたしておりますお客様はおおよそ
- 新規構築はクラウドで
- オンプレミスからクラウドへ移行したい
というご要件のお客様がほとんどで、さらにはコロナ禍以降、リモートワークが中心となり、既存のオンプレミス環境の維持管理が困難になってきたのでクラウド化を加速したい、という声もいただいております。
これは弊社以外の方から見聞きしたお話なのですが、最初からクラウドで新しいサービスを構築したいというケースではそれほど問題にならないのですが、オンプレミスからクラウドへ移行する際に
- 過度にオンプレミスの常識を持ち込もうとし過ぎる
- クラウドエンジニアがオンプレミス環境を理解せず移行しようとして失敗する
といったトラブルが散見されます。弊社はまだクラウドがなかった時代からサーバー設計 構築 運用の経験を持つ代表が、言わばオンプレミスからクラウドへ進化する過程を見てきましたので、こうした話を見聞きするたびに歯がゆい思いをするのですが、端的に申し上げますと、
オンプレミスとクラウド 両方の知識が必要
ということになります。しかし、クラウドと一口に言っても IaaS PaaS SaaSなどの種類がありますし、一見して似たようなサービスでもユースケースによっては要件にマッチせず開発費用と時間を浪費したということもままある話です。
弊社のクラウドインテグレーションサービスでは、こうしたリスクを回避し、必要なサービスを的確にクラウド移行することが可能です。また、オンプレミス環境からのクラウド移行を強化したいSIer様 CIer様の、とりわけ若手エンジニア向けにオンプレミス環境アセスメントのご支援についても高い評価をいただいております。
お客様のクラウド移行背景をより深く理解し、地に足ついた根拠のある提案をしたい、クラウドネイティブな若いエンジニアを中堅エンジニアとして育成したい、そんな課題をお持ちでしたら、是非株式会社パイプラインにお問い合わせください。